【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は30日、ウクライナ東・南部4州を併合した「再統一の日(Reunification Day)」の2年目を記念して公開されたビデオメッセージで、ウクライナ侵攻で設定したすべての目標を達成すると誓った。
ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻開始後、ウクライナのルガンスク(Lugansk)、ドネツク(Donetsk)、ザポリージャ(Zaporizhzhia)、ヘルソン(Kherson)の4州を併合した。ただし、これらの州の全域を完全に掌握しているわけではない。
プーチン氏はビデオメッセージで「真実はわれわれの側にある。設定されたすべての目標は達成される」と明言。ウクライナ侵攻について、ロシア語話者を「彼らの歴史的な祖国であるロシアから永遠に切り離そうとするネオナチ独裁政権」から守るためとし、軍隊派遣を正当化する理由を繰り返した。
さらに「西側のエリートたち」は「ウクライナを自分たちの植民地、そしてロシアを狙うための軍事基地へと変えた」とし、また「憎悪や過激なナショナリズム、ロシアに関するあらゆるものへの敵意」をあおっていると非難した。
【翻訳編集】AFPBB News
ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻開始後、ウクライナのルガンスク(Lugansk)、ドネツク(Donetsk)、ザポリージャ(Zaporizhzhia)、ヘルソン(Kherson)の4州を併合した。ただし、これらの州の全域を完全に掌握しているわけではない。
プーチン氏はビデオメッセージで「真実はわれわれの側にある。設定されたすべての目標は達成される」と明言。ウクライナ侵攻について、ロシア語話者を「彼らの歴史的な祖国であるロシアから永遠に切り離そうとするネオナチ独裁政権」から守るためとし、軍隊派遣を正当化する理由を繰り返した。
さらに「西側のエリートたち」は「ウクライナを自分たちの植民地、そしてロシアを狙うための軍事基地へと変えた」とし、また「憎悪や過激なナショナリズム、ロシアに関するあらゆるものへの敵意」をあおっていると非難した。
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