【AFP=時事】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)の千賀滉大(Kodai Senga)が4日、けがで7月下旬から登板していなかった中で、翌5日に開幕するフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)とのナ・リーグのプレーオフ地区シリーズ(5回戦制)第1戦の先発投手に指名された。
千賀は、昨季メッツに加入してチームトップの勝利数を挙げるなどシーズン通算12勝7敗、202奪三振、防御率2.98の好成績を記録したが、今季は右肩の故障で初登板が7月26日のアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)戦にずれ込んだ上に、この試合で右脚ふくらはぎを痛めて5回3分の1で降板し、それ以降は戦列を離れていた。
メッツを率いるカルロス・メンドーサ(Carlos Mendoza)監督は、先月22日に千賀の今季は終了したと話していたが、この日その発言を撤回。どれだけ長く投げられるかは不透明とみられる中、様子を見ながら状況に応じていく意向を示し、「彼は登板して打者と対戦している。計画はある。とにかく試合に出して注意深く見守りながらやってみるが、彼は準備ができている」と述べた。
また、千賀がフィリーズとの対戦に興奮しているとも明かし、「話をしたとき、彼は準備ができていた。彼自身のことをよく知っている者がいるとすれば、それは千賀滉大だ。彼とは1年を通してずっと一緒にやってきた。不調だと感じているとき、彼は常にわれわれにそう知らせていた」「今は不調ではない。彼の方からアプローチしてきて、われわれの考えを聞いてきた。彼とは1年間ずっと一緒にやってきたから、互いが望んでいる答えは分かっていて、決断は簡単だった」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News
千賀は、昨季メッツに加入してチームトップの勝利数を挙げるなどシーズン通算12勝7敗、202奪三振、防御率2.98の好成績を記録したが、今季は右肩の故障で初登板が7月26日のアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)戦にずれ込んだ上に、この試合で右脚ふくらはぎを痛めて5回3分の1で降板し、それ以降は戦列を離れていた。
メッツを率いるカルロス・メンドーサ(Carlos Mendoza)監督は、先月22日に千賀の今季は終了したと話していたが、この日その発言を撤回。どれだけ長く投げられるかは不透明とみられる中、様子を見ながら状況に応じていく意向を示し、「彼は登板して打者と対戦している。計画はある。とにかく試合に出して注意深く見守りながらやってみるが、彼は準備ができている」と述べた。
また、千賀がフィリーズとの対戦に興奮しているとも明かし、「話をしたとき、彼は準備ができていた。彼自身のことをよく知っている者がいるとすれば、それは千賀滉大だ。彼とは1年を通してずっと一緒にやってきた。不調だと感じているとき、彼は常にわれわれにそう知らせていた」「今は不調ではない。彼の方からアプローチしてきて、われわれの考えを聞いてきた。彼とは1年間ずっと一緒にやってきたから、互いが望んでいる答えは分かっていて、決断は簡単だった」と語った。
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