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パドレスのマスグローブ投手、肘手術でPO登板不可能に

AFPBB News 2024年10月5日 14時43分

【AFP=時事】米大リーグ(MLB)のサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)は4日、右腕のジョー・マスグローブ(Joe Musgrove)投手が肘の靱帯(じんたい)を修復する「トミー・ジョン(Tommy John)手術」が必要となり、5日に開幕するロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)とのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)に出場できなくなったことを明らかにした。


 パドレスのマイク・シルト(Mike Shildt)監督はマスグローブについて、物理的に存在感がある特別な選手で代役を見つけるのは無理難題だとした上で、「良いニュースは、うちのチームには信頼できる戦力がいるということ、そしてご存じの通り投手陣の層が厚いことだ」「とにかくチームは問題なく戦える」と強調した。


 マスグローブはこれまでパドレスでのポストシーズンでは4試合に先発し、防御率2.82を記録している。2日にはアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)とのワイルドカードシリーズに先発登板したが、4回に球速が落ちて途中降板。ここ数週間は違和感を覚えながら投げていたといい、「とにかくあの時点で投球はよくなかった」と振り返った。


 パドレスは現時点でマスグローブに代わる登録選手を明らかにしていない。ドジャースとのシリーズで登板予定の先発投手は、第1戦がディラン・シース(Dylan Cease)、第2戦がダルビッシュ有(Yu Darvish)となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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