【AFP＝時事】男子テニス、上海マスターズ（2024 Shanghai Rolex Masters）は5日、シングルス2回戦が行われ、大会第4シードのノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic、セルビア）は2度のタイブレークを制してアレックス・ミケルセン（Alex Michelsen、米国）を7-6（7-3）、7-6（11-9）で下し、3回戦に進出した。
同大会を4回制覇しているジョコビッチだが、この日は世界43位の20歳に苦戦し、力強い滑り出しを切った相手に1-4とリードされた。それでもそこから巻き返して追いつくと、その勢いのままにタイブレークも制して第1セットを先取した。第2セットは逆の流れになり、ミケルセンに追いつかれてタイブレークに持ち込まれたが、勝利を収めた。
ジョコビッチはミケルセンに「驚かされた」と認め、「さびを落とし、コートでの感覚が戻ってくるまでに少し時間がかかった」とコメント。「2度のタイブレークの重要な場面で、落ち着きを保てたのが非常によかった」と振り返った。
第2シードのアレクサンダー・ズベレフ（Alexander Zverev、ドイツ）も、6-4、6-2で予選勝者のマッティア・ベルッチ（Mattia Bellucci、イタリア）を順当に下した。
一方で、昨年準優勝している第6シードのアンドレイ・ルブレフ（Andrey Rublev）は、7-6（9-7）、4-6、3-6で19歳のヤクブ・メンシク（Jakub Mensik、チェコ）に敗れた。これで今大会はすでに世界ランキング10位以内の選手が2人姿を消している。
【翻訳編集】AFPBB News
同大会を4回制覇しているジョコビッチだが、この日は世界43位の20歳に苦戦し、力強い滑り出しを切った相手に1-4とリードされた。それでもそこから巻き返して追いつくと、その勢いのままにタイブレークも制して第1セットを先取した。第2セットは逆の流れになり、ミケルセンに追いつかれてタイブレークに持ち込まれたが、勝利を収めた。
ジョコビッチはミケルセンに「驚かされた」と認め、「さびを落とし、コートでの感覚が戻ってくるまでに少し時間がかかった」とコメント。「2度のタイブレークの重要な場面で、落ち着きを保てたのが非常によかった」と振り返った。
第2シードのアレクサンダー・ズベレフ（Alexander Zverev、ドイツ）も、6-4、6-2で予選勝者のマッティア・ベルッチ（Mattia Bellucci、イタリア）を順当に下した。
一方で、昨年準優勝している第6シードのアンドレイ・ルブレフ（Andrey Rublev）は、7-6（9-7）、4-6、3-6で19歳のヤクブ・メンシク（Jakub Mensik、チェコ）に敗れた。これで今大会はすでに世界ランキング10位以内の選手が2人姿を消している。
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