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ガウフがバドサに逆転勝ち ムホバとの決勝へ 中国OP

AFPBB News 2024年10月6日 9時52分

【AFP=時事】テニス、中国オープン(China Open 2024)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第4シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は4-6、6-4、6-2の逆転で第15シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)を下し、決勝に進出した。


 ガウフはこのところ不調に陥り、連覇を逃した全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)後にコーチのブラッド・ギルバート(Brad Gilbert)氏との関係を解消した。


 この日も敗れた全米オープン4回戦と同様に11本のダブルフォールトを犯したが、徐々に本来の力を発揮し、2時間20分で勝利を収めた。


 試合後には「今週は瞬間的にはベストのテニスができている」「きょうもベストのテニスができている場面があったが、もちろん試合を通してそうだったわけではない」と話した。


 決勝ではツアー通算8勝目を目指し、カロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)と対戦する。


 ムホバは第5シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)を6-3、6-4で破った。


 準々決勝で第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)を破って勝ち上がってきた中で、この日はパリ五輪を制した地元の鄭をストレートで下し、満員の1万5000人の観客を沈黙させた。


 28歳のムホバは昨季の全仏オープン(French Open 2023)で準優勝を果たし、昨年のこの時期は世界ランキングトップ10に入っていたが、その後は手首の手術の影響で9か月近く離脱し、現在は世界ランク49位となっている。


 ガウフとムホバの通算戦績はガウフの2勝0敗で、いずれもストレート勝ちを収めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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