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マンU指揮官、ビラと無得点引き分けも続投に自信

AFPBB News 2024年10月7日 16時55分

【AFP=時事】6日に行われた24-25イングランド・プレミアリーグ第7節で、アストン・ビラ(Aston Villa)と0-0のスコアレスドローに終わったマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のエリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督が、クラブ上層部からの後押しは引き続き得られていると強調した。


 ユナイテッドがシーズン開幕からリーグ戦で苦しむ中、テン・ハーフ監督は解任を逃れようと奮闘しているが、チームはこの日も低調な内容に終わり、監督が潮目を帰られる気配はほとんどうかがえない。


 チームは昨季、1990年以降では最悪となる8位でリーグ戦を終えたが、今季はここまで14位で、7節を終えて2勝にとどまっている。さらにフットボールリーグカップ(England Football League Cup 2024-25)で3部バーンズリー(Barnsley)を下して以降、公式戦ここ5試合では未勝利が続いている。


 クラブの共同オーナーであるジム・ラトクリフ(Jim Ratcliffe)氏は、テン・ハーフ監督の地位を保証することはせず、自身が望むチーム状況ではないと認めている。この日、アドバイザーやかつての指揮官アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏とスタジアムで観戦したラトクリフ氏は、テン・ハーフ監督がチームの立て直しにふさわしい人物だとは確信できなかっただろう。


 それでも就任1シーズン目にリーグカップ、昨季FAカップ(FA Cup 2023-24)のタイトルを獲得した監督は、自分にはまだ流れを変える時間が与えられるはずだと考えている。


 ラトクリフ氏やクラブと話し合いをする予定はあるかという質問に対して、テン・ハーフ監督は「われわれはいつも話をしているし、毎週話をしている。全員が同じ船に乗っており、みんなで一つだ」と回答。「自分たちがどこを目指しているかは分かっているし、これは長期プロジェクトで、継続的なプロセスの改善が必要だ」と話し、「非常にタフなアウェーゲーム2試合で、チームとしての一体感やスピリットだけでなく、信念も示すことができた」と評価した。

【翻訳編集】AFPBB News

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