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バドサが武漢OP棄権 人種差別騒動の渦中 女子テニス元世界2位

AFPBB News 2024年10月9日 10時52分

【AFP=時事】女子テニス、元世界ランキング2位のパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)が、SNSに投稿した写真が人種差別なのではないかとの騒ぎが起こる中で、武漢オープン(Wuhan Open 2024)への出場を取りやめた。大会主催者が8日に発表した。


 主催者はバドサとアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)のシングルス1回戦が始まる数時間前、バドサが胃腸の問題により棄権すると発表した。


 しかしメディアはその前に、バドサが箸を目の端に当て、中国人の顔をまねしているように見える写真をインスタグラムに投稿されたことを報じていた。写真はバドサが中国オープン(China Open 2024)に出場していた北京のレストランで前週撮られ、コーチが投稿したもので、ユーザーの反発を受けて削除された。


 バドサは7日に自身のX(旧ツイッター)で「本当にごめんなさい。差別的なことだとは知らなかった自分のミス」と謝罪し、「責任はすべて自分にある。今回のことを次へ向けた学びにしたい。理解してもらえればうれしい」と投稿している。

【翻訳編集】AFPBB News

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