【AFP=時事】英国立統計局(ONS)は8日、2023年半ば時点で同国の人口は、前年比1%、66万2400人増の約6830万人になったと発表した。増加幅は過去最大。
ONSは、2023年半ばまでの1年間で、英国を構成するイングランドとウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4地域全てで人口が増加し、主要因は移民の転入による社会増だと指摘。
同期間で国外から118万5600人が入国し、50万8300人が出国。67万7300人の社会増だとしている。
また、2023年半ばまでの2年間に、人口は約128万1700人増加した。英国第2の都市バーミンガム(Birmingham)の人口を上回る数字だ。
一方、2023年半ばまでの1年間の自然増減数は、死亡数が出生数を1万6300人上回る自然減だった。新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた2020年を除けば、1976年以降初の自然減となった。
【翻訳編集】AFPBB News
ONSは、2023年半ばまでの1年間で、英国を構成するイングランドとウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4地域全てで人口が増加し、主要因は移民の転入による社会増だと指摘。
同期間で国外から118万5600人が入国し、50万8300人が出国。67万7300人の社会増だとしている。
また、2023年半ばまでの2年間に、人口は約128万1700人増加した。英国第2の都市バーミンガム(Birmingham)の人口を上回る数字だ。
一方、2023年半ばまでの1年間の自然増減数は、死亡数が出生数を1万6300人上回る自然減だった。新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われた2020年を除けば、1976年以降初の自然減となった。
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