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サバレンカとガウフが準決勝で激突へ ともに快勝で武漢OP4強入り

AFPBB News 2024年10月12日 10時54分

【AFP=時事】女子テニス、武漢オープン(Wuhan Open 2024)は11日、シングルス準々決勝が行われ、アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)とココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)がともに快勝でベスト4入りを決め、準決勝で激突することになった。


 2018年と19年大会の覇者である第1シードのサバレンカは、マグダレナ・フレッフ(Magdalena Frech、ポーランド)を6-2、6-2で退け、大会での連勝記録を15に伸ばした。


 前週の中国オープン(China Open 2024)を制した第4シードのガウフは、マグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)を6-0、6-4で一蹴し、マッチ連勝記録を9に伸ばした。


 両者は12日の準決勝で通算8回目の対戦を果たすため、どちらかの連勝記録が途絶えることになる。これまでの直接対決ではガウフが4勝3敗で勝ち越しているものの、直近の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)準決勝ではサバレンカに軍配が上がっている。


 サバレンカはガウフ戦のゲームプランについて、「改めて、自分自身に集中することが大切だと思う。フットワークに集中してネットに出て、そこからポイントを決める」「この遅いサーフェスでは、そこ(ネット)に出ていくる必要がある。果敢にポイントを狙わなければならない。それが軸のプランだと思うし、前回の対戦ではそれがとてもうまくいったから、そこにこだわるつもり。彼女にできる限りプレッシャーを与えていく」と明かした。


 全豪オープンと全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)の現女王であるサバレンカは、武漢オープンの3連覇だけでなく、世界ランキングでもトップに立つイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)とのポイント差を縮めることを目指している。


 14日に発表されるシーズン最終戦WTAファイナルズ(WTA Finals)に向けた順位では、サバレンカがトップに浮上することになっているが、年間1位の座は来月サウジアラビア・リヤドで開催される同大会で決まる。

【翻訳編集】AFPBB News

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