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サラーとファン・ダイクが代表から離脱、リバプール発表

AFPBB News 2024年10月13日 14時54分

【AFP=時事】サッカーエジプト代表の主将を務めるモハメド・サラー(Mohamed Salah)が、アフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2025)予選を戦っている代表チームから離脱した。所属するイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)が12日に発表した。


 エジプトは11日にモーリタニアと対戦し、2-0で勝利。モーリタニアにしぶとく粘られたが、69分にトレゼゲ(Mahmoud Hassan aka Trezeguet)のゴールで先制すると、その10分後にサラーが勝負を決める2点目を決めた。


 しかし、15日にも同じモーリタニアとのアウェーゲームが予定されている中で、リバプールはサラーが「10月のインターナショナルブレークの最中に代表から離脱した」と発表した。エジプトのホッサム・ハサン(Hossam Hassan)監督は、モーリタニアの人工芝のピッチで試合を行うことについて、けがへの不安があると話していた。


 アフリカネーションズカップで最多7回の優勝を飾っているエジプトは、前節の勝利で無傷の予選3連勝。カーボベルデ、ボツワナ、モーリタニアに勝ち点6差をつけて首位に立ち、次節引き分け以上で本大会出場が決まる。


 またリバプールは、ビルヒル・ファン・ダイク(Virgil van Dijk)もオランダ代表から早期離脱したことを発表した。


 ファン・ダイクは、ハンガリーと1-1の引き分けに終わった11日のUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)で、イエローカード2枚をもらって退場していた。リバプールは「代表の活動から早期に解放するという判断が下されたため、二人はそれぞれの代表にはこれ以上帯同しない」と話している。

【翻訳編集】AFPBB News

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