【AFP=時事】シカゴ・マラソン(Bank of America Chicago Marathon 2024)は13日、米イリノイ州シカゴで行われ、女子の部でルース・チェプンゲティッチ(Ruth Chepngetich、ケニア)が2時間9分56秒の世界新記録を樹立した。
チェプンゲティッチは、昨年のベルリン・マラソン(2023 Berlin Marathon)でティギスト・アセファ(Tigist Assefa、エチオピア)が記録した2時間11分53秒を約2分更新し、3度目の大会優勝を飾った。
2019年の第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)を制しているチェプンゲティッチは「最高の気分。自分を誇りに思う。夢がかなった」「世界記録を思い描いてたくさん戦ってきて、それを達成できた」と述べた。
またチェプンゲティッチは、昨年のシカゴ・マラソンで男子の世界記録を樹立した後、今年2月に交通事故で亡くなったケルビン・キプタム(Kelvin Kiptum、ケニア)選手に21年大会、22年大会制覇に次ぐ今回の優勝をささげた。大会のスタート前には、ランナーたちがキプタム選手への黙とうをささげた。
一方、男子の部では自己ベストの2時間2分43秒を記録したジョン・コリル(John Korir、ケニア)が、自身初のマラソン優勝を果たした。
【翻訳編集】AFPBB News
チェプンゲティッチは、昨年のベルリン・マラソン(2023 Berlin Marathon)でティギスト・アセファ(Tigist Assefa、エチオピア)が記録した2時間11分53秒を約2分更新し、3度目の大会優勝を飾った。
2019年の第17回世界陸上ドーハ大会(17th IAAF World Championships in Athletics Doha)を制しているチェプンゲティッチは「最高の気分。自分を誇りに思う。夢がかなった」「世界記録を思い描いてたくさん戦ってきて、それを達成できた」と述べた。
またチェプンゲティッチは、昨年のシカゴ・マラソンで男子の世界記録を樹立した後、今年2月に交通事故で亡くなったケルビン・キプタム(Kelvin Kiptum、ケニア)選手に21年大会、22年大会制覇に次ぐ今回の優勝をささげた。大会のスタート前には、ランナーたちがキプタム選手への黙とうをささげた。
一方、男子の部では自己ベストの2時間2分43秒を記録したジョン・コリル(John Korir、ケニア)が、自身初のマラソン優勝を果たした。
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