17歳ヤマルがスペイン代表離脱 「選手の健康を最優先」

【AFP＝時事】スペインサッカー連盟（RFEF）は13日、同国1部リーグのFCバルセロナ（FC Barcelona）に所属するFWラミネ・ヤマル（Lamine Yamal）が、けがのリスクを回避するため、代表チームを離脱すると発表した。


　17歳のヤマルは、1-0で勝利した12日のUEFAネーションズリーグ（UEFA Nations League 2024-25）・デンマーク戦に出場したが、終盤に足を引きずりながら交代していた。


　連盟の発表によると、ヤマルは試合後に違和感を訴え、13日午前にMRI検査を受けた。検査で目立ったけがは見つからなかったが、連盟の医療チームは「過労」によるものだと判断。「選手の健康を最優先し、けがのリスクを避けるため」15日のセルビア戦ではヤマルを招集しないことに決めたと明かした。


　ヤマルはこの後カタルーニャ（Catalonia）に戻る。


　代替選手にはスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）でプレーするMFロドリゴ・リケルメ（Rodrigo Riquelme）が呼ばれた。

【翻訳編集】AFPBB News