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イスラエル首相、レバノンでの「一方的停戦」拒否

AFPBB News 2024年10月16日 10時13分

【AFP=時事】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は15日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談で、レバノンでの「一方的な停戦」に反対すると述べ、同国のイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)の武装解除を伴わない停戦については拒否する意向を示した。


 イスラエル首相府が発表した声明によれば、ネタニヤフ氏は電話会談で「レバノンの治安情勢を変えず、元の状況に戻すだけの一方的な停戦に反対する」と語った。


 ネタニヤフ氏とイスラエル軍は、イスラエル北部のレバノンとの国境沿いに、ヒズボラが存在しない緩衝地帯を設置する必要があると繰り返し主張している。


 ネタニヤフ氏はマクロン氏に対し、緩衝地帯の設置のほか、ヒズボラの再武装や再編成を防ぐことを目指す合意でなければ受け入れられないと明言した。

【翻訳編集】AFPBB News

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