【AFP＝時事】オーストラリア・シドニーの人気ビーチ2か所に大量に出現した「謎の黒い球体」は、石油由来の「タールボール」であることが化学検査で判明した。市当局が16日、発表した。
シドニーでは今週、観光地として有名なクージービーチ（Coogee Beach）に、ゴルフボールからテニスボール程度の大きさの黒い球体が数千個が散乱し、騒ぎとなっていた。
タールボールは、流出した油が風や波にもまれて粘着性のある塊となり、それが小さな「ボール」状に分解されて形成される。
市関係者によると、タールボールがどこから流れ着いたのかはまだ分かっていない。
【翻訳編集】AFPBB News
シドニーでは今週、観光地として有名なクージービーチ（Coogee Beach）に、ゴルフボールからテニスボール程度の大きさの黒い球体が数千個が散乱し、騒ぎとなっていた。
タールボールは、流出した油が風や波にもまれて粘着性のある塊となり、それが小さな「ボール」状に分解されて形成される。
市関係者によると、タールボールがどこから流れ着いたのかはまだ分かっていない。
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