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処分短縮のポグバ 給与カットでもユベントスで「復帰したい」

AFPBB News 2024年10月17日 16時19分

【AFP=時事】ドーピング違反による出場停止処分が短縮されたサッカー元フランス代表MFポール・ポグバ(Paul Pogba)が、給与カットを受け入れてでもイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)で復帰したいと述べた。


 16日にオンラインで公開された伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューでポグバは、「ユベントスで再びプレーするためにお金を犠牲にしてもかまわない。クラブに残りたい」「現実として自分はユベントスの選手で、ユベントスでプレーする準備をしている」と述べた。


 ユベントスとポグバは、年俸800万ユーロ(約13億円)で2026年6月までの契約を結んでいる。しかし現在の出場停止期間中、ポグバはセリエAの労働協約で定められた最低給与に当たる月給2000ユーロ(約32万5000円)強しか受け取っていない。


 しかし、ポグバの出場停止期間が短縮されたことを受け、イタリア国内のマスコミはクラブがそれでも契約解除を求めていると報じている。


 フランス代表として2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で優勝を果たしているポグバは「ニューポグバになるだろう。よりハングリーで、より賢く、より強いポグバにね。ただサッカーをしたいだけだ。ユベントスのためにトレーニングしてプレーする準備を整えたい。心の中では自分はユベントスの選手だ。今はそれだけだ」と続けた。


 ポグバは今月、スポーツ仲裁裁判所(CAS)によってドーピングによる4年間の出場停止処分が18か月に短縮され、32歳の誕生日を迎える4日前の来年3月11日から競技への復帰が可能となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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