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AFC、脅迫受けたバーレーン代表の懸念「深刻」に受け止め

AFPBB News 2024年10月19日 11時51分

【AFP=時事】アジア・サッカー連盟(AFC)は18日、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)のアジア最終予選に臨むバーレーン代表チームがインドネシアのサポーターから殺害予告を受けたとして、バーレーンサッカー協会(BFA)が来年3月に予定されているインドネシア戦の会場を同国以外の場所へ変更するよう求める意向を示したことについて、その懸念を「深刻」に受け止めていると述べた。


 グループCのバーレーンは、10日にホームで行われたインドネシア戦で後半アディショナルタイム9分に劇的な同点ゴールを挙げ、試合を2-2の引き分けに持ち込んだ。しかし、試合後にはインドネシアの関係者と同国サポーターから、アディショナルタイムの時間が長すぎたとの反発が起きた。


 BFAは先日、X(旧ツイッター)への投稿で、「チームの安全を確保するべく、当協会は試合会場をインドネシアから外すよう要請するつもりである」と表明し、選手たちが「侮辱、中傷、脅迫、ハッキング行為の嵐にさらされている」と主張。これに対してインドネシアサッカー協会(PSSI)は、バーレーン選手の安全については心配ないと強調した。


 AFCはバーレーン側の「懸念を把握」しているとし、「AFCはこれらの懸念を深刻に受け止め、全ての選手、関係者、そしてファンの安全とウェルビーイングの確保に全力を尽くしてくと同時に、あらゆる形態のオンライン上での誹謗(ひぼう)中傷や脅迫を非難する」「この問題に関して国際サッカー連盟(FIFA)をはじめ、BFAとPSSIと協議し、試合の利害関係者全員にとって安全かつ安心な環境をつくり出す」との声明を出した。

【翻訳編集】AFPBB News

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