【AFP=時事】インドの複数の航空会社が今月に入り、これまでに90件以上の偽の爆破予告を受けたと現地メディアが20日に報じた。
すべてのフライトは無事運航を終えたが、一連の脅迫によりカナダやドイツへの迂回が発生。英国やシンガポール上空では戦闘機が旅客機を護衛する事態となった。
インド政府と民間航空当局は「極めて厳格な措置」を講じると警告している。
現地主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)などによると、今月13日以降、国内外のフライトに対し、70件以上の悪質な脅迫があった。19日だけで少なくとも30件、20日にはさらに20件以上の脅迫が異なる航空会社に対して行われた。
インドで少なくとも1人の未成年者が逮捕されたが、脅迫は続いている。
インディアン・エクスプレス(Indian Express)紙によると、X(旧ツイッター)の匿名のアカウントに19日と20日、少なくとも40便に対する爆破予告が投稿された。その後、このアカウントは停止されたという。この脅迫の相手には、インド以外に米国やニュージーランドの航空会社も含まれていた。
同紙によると、投稿はどれも同じ文面で「機内に爆弾が仕掛けられている。誰も生きて出ることはできない。急いで避難しろ」というものだった。
【翻訳編集】AFPBB News
すべてのフライトは無事運航を終えたが、一連の脅迫によりカナダやドイツへの迂回が発生。英国やシンガポール上空では戦闘機が旅客機を護衛する事態となった。
インド政府と民間航空当局は「極めて厳格な措置」を講じると警告している。
現地主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)などによると、今月13日以降、国内外のフライトに対し、70件以上の悪質な脅迫があった。19日だけで少なくとも30件、20日にはさらに20件以上の脅迫が異なる航空会社に対して行われた。
インドで少なくとも1人の未成年者が逮捕されたが、脅迫は続いている。
インディアン・エクスプレス(Indian Express)紙によると、X(旧ツイッター)の匿名のアカウントに19日と20日、少なくとも40便に対する爆破予告が投稿された。その後、このアカウントは停止されたという。この脅迫の相手には、インド以外に米国やニュージーランドの航空会社も含まれていた。
同紙によると、投稿はどれも同じ文面で「機内に爆弾が仕掛けられている。誰も生きて出ることはできない。急いで避難しろ」というものだった。
【翻訳編集】AFPBB News