【AFP＝時事】米大統領選の民主党候補、カマラ・ハリス（Kamala Harris）副大統領は来週29日に、共和党候補のドナルド・トランプ（Donald Trump）前大統領に対する「最終弁論」を行う計画だ。ハリス陣営の関係者が23日、匿名を条件に明らかにした。演説場所は、2021年1月の連邦議会議事堂襲撃を前にトランプ氏が支持者に議事堂への行進を呼び掛けた現場となる。
検察官出身のハリス氏の狙いは、混乱と分断を招いているトランプ氏と自身との間に、明確なビジョンの違いがあると印象付けることだという。
トランプ氏は21年1月6日、ホワイトハウス（White House）の敷地に隣接する広場「ザ・エリプス（The Ellipse）」で支持者らを前に演説し、20年大統領選では自身が勝利したという虚偽の主張を繰り返した。
支持者らはその後、議会議事堂に向かって行進。少なくとも5人が死亡し、警官140人が負傷する事態となった。
この匿名関係者は、ハリス氏もこの象徴的な場所に立ち、トランプ氏が返り咲けばどのような局面が訪れるかを有権者に訴えたい考えだと話した。
【翻訳編集】AFPBB News
検察官出身のハリス氏の狙いは、混乱と分断を招いているトランプ氏と自身との間に、明確なビジョンの違いがあると印象付けることだという。
トランプ氏は21年1月6日、ホワイトハウス（White House）の敷地に隣接する広場「ザ・エリプス（The Ellipse）」で支持者らを前に演説し、20年大統領選では自身が勝利したという虚偽の主張を繰り返した。
支持者らはその後、議会議事堂に向かって行進。少なくとも5人が死亡し、警官140人が負傷する事態となった。
この匿名関係者は、ハリス氏もこの象徴的な場所に立ち、トランプ氏が返り咲けばどのような局面が訪れるかを有権者に訴えたい考えだと話した。
【翻訳編集】AFPBB News