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サインツ、フェラーリから離れてもさらなる勝利確信

AFPBB News 2024年10月25日 16時56分

【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)は24日、今季限りでチームを離れて来季はウィリアムズ(Williams)に移籍しても、勝利を積み重ねた日々が遠ざかるわけではないと語った。フェラーリは来季、サインツに代わって通算7度の選手権制覇を誇るルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が加入することになっている。


 これまでフェラーリで通算3勝を記録しているサインツはこの日、今週末に行われる今季第20戦メキシコシティGP(Mexico City Grand Prix 2024)を控えた取材で、チームを去る前にフェラーリでもう1勝する可能性に言及し、「シーズン終了までに、それが達成できればこれ以上喜ばしいことはない」「そのために全力を尽くすつもりだし、それが達成できれば最高で、大いに喜ぶだろう。だけどそうならなくても、F1での勝利や表彰台を競う最後のチャンスになるとは思っていない」と語った。


 さらには、「ウィリアムズでも将来においても仕事に励み、勝利を狙える位置につけることを目指す。なぜなら自分はそれを熱望しているし、それが可能だと確信しているからだ。フェラーリではこれまでそれができると証明してきたし、そこで終わりではない」と続けた。


 前週の第19戦米国GP(United States Grand Prix 2024)で、サインツは優勝したチームメートのシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)に続いて見事2位でフィニッシュしており、今季唯一の勝利となっている第3戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2024)以来のGP制覇を強く熱望していると口にした。


 その一方で、来季からアレクサンダー・アルボン(Alexander Albon)とタッグを組むウィリアムズにおいても、ジェームス・ボウルズ(James Vowles)チーム代表のプランに信頼を寄せていると語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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