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負傷の大谷、WS第3戦も出場へ ドジャース監督が示唆

AFPBB News 2024年10月28日 8時48分

【AFP=時事】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のデーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督は27日、ワールドシリーズ第2戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平(Shohei Ohtani)について、第3戦に出られるかは大谷が痛みに耐えられるかの問題だとの認識を示し、出場を期待していると述べた。


 ロバーツ監督は、第3戦を翌日に控えた敵地ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)での会見で「トレーニングスタッフと話したり、報告を受けたりした上での予想だ。痛みに耐えられるかの問題だと理解している。彼が第3戦に出ないということはないと思う」と話した。


 ロバーツ監督はこれに先立ち、米スポーツ専門チャンネルESPNに「(大谷は)あすも出場する」とテキストメッセージで伝えていた。会見での発言はその時ほど断定的ではなかったが、大谷の第3戦出場には自信を見せた。


「まだ練習をして、バットを振ってみなくてはいけない。だが、きょうはきのうより良くなっているし、われわれは、あすのほうがきょうより良くなると考えている。自分はそう期待している」


 大谷は26日に行われた第2戦の7回、二盗を試みた際に負傷。ロバーツ監督は試合後、可動域や筋力に問題はなく「安心」したとしつつ、具体的な状態は検査をしてからでないと分からないと語っていた。


 ロバーツ監督によれば、大谷はロサンゼルスで検査を終えて27日の夕方にチームに合流し、ティー打撃やケージ打撃などを行う予定。指揮官は、けがによって大谷の状態やプレーに「支障が出ることはないだろう」との見解を示し、「(痛めたのは)後ろ側の左肩。もし彼がいけるなら、それが打撃に影響するとは思わない」と強調した。


 大谷はワールドシリーズ2試合を終え、ここまで8打数1安打、打点0。チームは第2戦を4-2で制し、ホームで2勝0敗として28日に敵地での第3戦に臨む。

【翻訳編集】AFPBB News

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