【AFP=時事】中米エルサルバドルの首都サンサルバドル郊外で28日、兵士や警官約2500人を投入した大規模なギャング取り締まり作戦が実施された。ギャング対策を強化しているナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領肝入りの作戦とされる。
ブケレ氏はSNSへの投稿で、サンサルバドル郊外の問題の地区に潜伏しているギャング構成員を「最後の一人まであぶり出す」ことが目標だと宣言した。
政府が公開した画像には集合した兵士や、重武装の警官がパトロールしたり、住民らの身分証を確認したりする様子が映っていた。
エルサルバドルはブケレ氏の掲げる「対ギャング戦争」の一環として2022年3月以来、非常事態宣言下にあり、これまでに約8万3000人がギャング構成員の疑いがあるとして拘束されている。一方、非常事態宣言下では裁判所の令状なしの拘束が認められており、物議を醸している。
【翻訳編集】AFPBB News
ブケレ氏はSNSへの投稿で、サンサルバドル郊外の問題の地区に潜伏しているギャング構成員を「最後の一人まであぶり出す」ことが目標だと宣言した。
政府が公開した画像には集合した兵士や、重武装の警官がパトロールしたり、住民らの身分証を確認したりする様子が映っていた。
エルサルバドルはブケレ氏の掲げる「対ギャング戦争」の一環として2022年3月以来、非常事態宣言下にあり、これまでに約8万3000人がギャング構成員の疑いがあるとして拘束されている。一方、非常事態宣言下では裁判所の令状なしの拘束が認められており、物議を醸している。
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