【AFP=時事】(更新)24MLBは30日、ワールドシリーズ(7回戦制)第5戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は7‐6でニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に逆転勝利し、シリーズ戦績を4勝1敗として通算8度目の優勝を果たした。
第4戦で11‐4と勝利して生き残りを果たしたヤンキースは、アーロン・ジャッジ(Aaron Judge)、ジャズ・チザム・ジュニア(Jazz Chisholm Jr.)、ジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)の一発などで5点を先行すると、投げては先発のゲリット・コール(Gerrit Cole)が見事な投球を披露して強力ドジャース打線を4回まで零封し、シリーズをロサンゼルスで行わる第6戦に持ち込むかに思われた。
しかし迎えた5回、ヤンキースの守備陣にエラーやミスが積み重なる中、ドジャースは一挙5点を奪い、同点に追いついた。
その後ヤンキースは6回にスタントンの犠飛で勝ち越したものの、ドジャースは8回にギャビン・ラックス(Gavin Lux)とムーキー・ベッツ(Mookie Betts)の犠飛で逆転に成功。9回には第3戦に先発したウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)が最後の三つのアウトを奪った。
シリーズ最優秀選手(MVP)には、今シリーズで4試合連続本塁打を放ったドジャースのフレディー・フリーマン(Freddie Freeman)が選出された。
5回に2点適時打を放ったフリーマンは、「序盤3イニングはみんなが『とにかく1点取ろう、少しずつだ、できる』と言っていた。ミスが2、3個あったからそれを生かさなきゃならなかった」と振り返った。
またベッツは「(自分たちは)もちろん粘り強いが、このクラブハウスには愛と思いやりがあふれている。その思いやりで今日の試合に勝った。それがすべて。愛であり、勇気だった。自分たちを誇りに思うし、うれしく思うよ」と述べた。
一方でビューラーは、「もう少し体調が整っていれば、気持ち的にもっと楽に対処できた」とこの日の登板機会はないと思っていたと明かした。
【翻訳編集】AFPBB News
第4戦で11‐4と勝利して生き残りを果たしたヤンキースは、アーロン・ジャッジ(Aaron Judge)、ジャズ・チザム・ジュニア(Jazz Chisholm Jr.)、ジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)の一発などで5点を先行すると、投げては先発のゲリット・コール(Gerrit Cole)が見事な投球を披露して強力ドジャース打線を4回まで零封し、シリーズをロサンゼルスで行わる第6戦に持ち込むかに思われた。
しかし迎えた5回、ヤンキースの守備陣にエラーやミスが積み重なる中、ドジャースは一挙5点を奪い、同点に追いついた。
その後ヤンキースは6回にスタントンの犠飛で勝ち越したものの、ドジャースは8回にギャビン・ラックス(Gavin Lux)とムーキー・ベッツ(Mookie Betts)の犠飛で逆転に成功。9回には第3戦に先発したウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)が最後の三つのアウトを奪った。
シリーズ最優秀選手(MVP)には、今シリーズで4試合連続本塁打を放ったドジャースのフレディー・フリーマン(Freddie Freeman)が選出された。
5回に2点適時打を放ったフリーマンは、「序盤3イニングはみんなが『とにかく1点取ろう、少しずつだ、できる』と言っていた。ミスが2、3個あったからそれを生かさなきゃならなかった」と振り返った。
またベッツは「(自分たちは)もちろん粘り強いが、このクラブハウスには愛と思いやりがあふれている。その思いやりで今日の試合に勝った。それがすべて。愛であり、勇気だった。自分たちを誇りに思うし、うれしく思うよ」と述べた。
一方でビューラーは、「もう少し体調が整っていれば、気持ち的にもっと楽に対処できた」とこの日の登板機会はないと思っていたと明かした。
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