【AFP＝時事】米大リーグ（MLB）のサンフランシスコ・ジャイアンツ（San Francisco Giants）は1日、2度のサイ・ヤング賞（Cy Young Award）受賞を誇る左腕のブレイク・スネル（Blake Snell）投手（31）が契約を破棄するオプトアウトの権利を行使したことを発表した。
3月に2年総額6200万ドル（約95億円）で加入したスネルだが、1年でジャイアンツの先発ローテーションに大きな穴をあけることになった。今後はフリーエージェント（FA）市場の目玉投手の一人となる。
今季は左内転筋と左鼠径（そけい）部のけがで2度にわたって負傷者リスト（IL）入りしたものの、7月に復帰して以降は圧巻の投球を披露した。
復帰後に先発した14試合では、80回3分の1を投げて防御率1.23、114奪三振を記録。8月2日のシンシナティ・レッズ（Cincinnati Reds）戦ではノーヒットノーランを達成した。
これまでタンパベイ・レイズ（Tampa Bay Rays）時代の2018年とサンディエゴ・パドレス（San Diego Padres）時代の23年にサイ・ヤング賞に輝き、MLB通算9シーズンで211試合に先発して76勝58敗、防御率3.19、1368奪三振をマークしている。
今季のジャイアンツは80勝82敗の負け越しに終わり、プレーオフ進出を逃したのはここ8シーズンで7度目となった。
【翻訳編集】AFPBB News
3月に2年総額6200万ドル（約95億円）で加入したスネルだが、1年でジャイアンツの先発ローテーションに大きな穴をあけることになった。今後はフリーエージェント（FA）市場の目玉投手の一人となる。
今季は左内転筋と左鼠径（そけい）部のけがで2度にわたって負傷者リスト（IL）入りしたものの、7月に復帰して以降は圧巻の投球を披露した。
復帰後に先発した14試合では、80回3分の1を投げて防御率1.23、114奪三振を記録。8月2日のシンシナティ・レッズ（Cincinnati Reds）戦ではノーヒットノーランを達成した。
これまでタンパベイ・レイズ（Tampa Bay Rays）時代の2018年とサンディエゴ・パドレス（San Diego Padres）時代の23年にサイ・ヤング賞に輝き、MLB通算9シーズンで211試合に先発して76勝58敗、防御率3.19、1368奪三振をマークしている。
今季のジャイアンツは80勝82敗の負け越しに終わり、プレーオフ進出を逃したのはここ8シーズンで7度目となった。
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