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失踪から15年、屋根裏で男性の遺体発見 フランス

AFPBB News 2024年11月5日 12時39分

【AFP=時事】フランス東部グランテスト(Grand Est)地域圏の町エルストロフ(Erstroff)で2日、住宅を改装していた新しい所有者が、15年前に失踪した前の所有者とみられる男性の遺体を発見した。管轄するサルグミーヌ(Sarreguemines)の検察官が4日、発表した。


 それによると、遺体は入り口が見えにくい屋根裏で発見され、白骨化していた。


 新しい所有者は、2020年に前所有者の妻が亡くなった後、23年にこの家を購入し、改装していた。雨漏りの原因を探していた際、たまたま入った屋根裏で遺体を発見したという。


 検察は、2009年に失踪した当時81歳の前所有者のものである可能性が高いとみている。


 現地紙によると失踪当時、大々的な捜索が行われたが、男性は行方不明のままだった。


 検察官は、屋根裏でつるされたロープが見つかっていることから「自殺した可能性がある」と述べた。今後は法医学鑑定が行われる。

【翻訳編集】AFPBB News

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