【AFP=時事】フランスボクシング連盟(FFBoxe)は4日、「五輪における仏ボクシングの地位確保」を理由に、国際ボクシング協会(IBA)からの脱退を表明した。今後は、昨年新たに設立された国際統括団体「ワールド・ボクシング(WB)」に加盟する計画だという。
五輪などのアマチュア競技を長く統括してきたIBAは、財政、ガバナンス、倫理上の問題で国際オリンピック委員会(IOC)と対立しており、今年のパリ五輪では、IOCがボクシング競技の運営を引き継いだ。
2028年のロサンゼルス五輪でボクシングが実施競技に採用されるかどうかは25年に決定される予定だが、IOCのトーマス・バッハ会長は、ボクシングが五輪に存続するには各国競技連盟が新たに「信頼できる」統括団体を見つける必要があると警告している。
ワールド・ボクシングは2023年に設立され、米国、英国、ドイツ、オーストラリア、ブラジルを筆頭に約50か国のメンバーで構成されており、五輪での競技運営を引き継ぐべくIOCと協議を行っている。
【翻訳編集】AFPBB News
五輪などのアマチュア競技を長く統括してきたIBAは、財政、ガバナンス、倫理上の問題で国際オリンピック委員会(IOC)と対立しており、今年のパリ五輪では、IOCがボクシング競技の運営を引き継いだ。
2028年のロサンゼルス五輪でボクシングが実施競技に採用されるかどうかは25年に決定される予定だが、IOCのトーマス・バッハ会長は、ボクシングが五輪に存続するには各国競技連盟が新たに「信頼できる」統括団体を見つける必要があると警告している。
ワールド・ボクシングは2023年に設立され、米国、英国、ドイツ、オーストラリア、ブラジルを筆頭に約50か国のメンバーで構成されており、五輪での競技運営を引き継ぐべくIOCと協議を行っている。
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