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米上院選は共和に勢い ウェストバージニア州で議席奪取

AFPBB News 2024年11月6日 12時4分

【AFP=時事】米大統領選と同時に5日に行われた連邦議会選でも開票が進んでいる。保守色が濃いウェストバージニア州では、共和党候補が上院の議席を獲得、過半数議席を奪還可能な勢いとなっている。

同州では民主系無所属で穏健派のジョー・マンチン議員が引退を表明したのを受け、共和党候補のジム・ジャスティス知事と、同州ホイーリング市のグレン・エリオット前市長が議席を争っていた。

ジャスティス氏の勝利により、上院では現在、定数100議席のうち51を占めている民主党の優位が消える。共和党はあと1議席獲得すれば、支配を取り戻せる。モンタナ、オハイオ両州、さらにはウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガンの各州の結果が次の焦点となる。

共和党がこれら激戦区をすべて制することができれば、上院議席数は55となり、仮に大統領選でカマラ・ハリス副大統領がドナルド・トランプ前大統領に勝利した場合でも、内政や広範な人事裁量を阻止する力を持つことになる。

議会選では、今回は上院は34議席、下院は全435議席が改選される。下院選では、両党互角の戦いとなっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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