【AFP=時事】オーストラリアの中道左派の元首相で、現在、駐米大使を務めているケビン・ラッド氏は、米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が勝利したのを受け、X(旧ツイッター)に書き込んでいた同氏に対する一連の辛辣(しんらつ)な投稿をすべて削除した。
オーストラリア外務省は、ラッド氏がXでトランプ氏について「破壊的」「西側に対する反逆者」と批判していた投稿を削除したと認めた。
高官は7日に行われた議会の公聴会で、ラッド氏が投稿を削除したのは「こうしたコメントが曲解される可能性を排除するため」だったと説明。
「ラッド大使は、トランプ大統領および同氏のチームと協力し、米豪同盟を今後も強化していくことを楽しみにしている」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
オーストラリア外務省は、ラッド氏がXでトランプ氏について「破壊的」「西側に対する反逆者」と批判していた投稿を削除したと認めた。
高官は7日に行われた議会の公聴会で、ラッド氏が投稿を削除したのは「こうしたコメントが曲解される可能性を排除するため」だったと説明。
「ラッド大使は、トランプ大統領および同氏のチームと協力し、米豪同盟を今後も強化していくことを楽しみにしている」と述べた。
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