【AFP=時事】フランス銀行(中央銀行)のフランソワ・ビルロワドガロー総裁は6日、米大統領選でのドナルド・トランプ前大統領の勝利を受け、「世界経済のリスクが増大する」との見方を示した。
ビルロワドガロー総裁は南東部リヨンで開かれた会合で講演し、2期目のトランプ政権は「一層の保護主義」と米財政赤字の拡大をもたらす公算が大きいと指摘。「いずれも世界経済のリスクを増大させるものであり、欧州としては協力して対応する必要がある」と述べた。
トランプ氏が公約している関税引き上げについては、「少なくとも米国ではインフレ高進につながり、世界経済の成長鈍化を招く公算が大きい」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News
ビルロワドガロー総裁は南東部リヨンで開かれた会合で講演し、2期目のトランプ政権は「一層の保護主義」と米財政赤字の拡大をもたらす公算が大きいと指摘。「いずれも世界経済のリスクを増大させるものであり、欧州としては協力して対応する必要がある」と述べた。
トランプ氏が公約している関税引き上げについては、「少なくとも米国ではインフレ高進につながり、世界経済の成長鈍化を招く公算が大きい」と語った。
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