【AFP=時事】米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事で7日、数千人に避難指示が出された。すでに多くの家屋が急速に広がる炎にのみ込まれている。
同州ベンチュラ(Ventura)郡カマリロ(Camarillo)周辺で6日早朝に発火した山火事は、激しい季節風「サンタアナの風」によって最大5キロ離れた場所にまで火の粉が飛び、丘陵地、農地、住宅地などで新たな出火している。
当局の報告によると、初期段階の調査で少なくとも132戸の家屋が焼失し、さらに88戸が被害を受けている。これまでの焼損面積は8290ヘクタールとなった。
同州のギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)知事は被害を受けた地域を視察。ベンチュラ郡の最も被害の大きい地域に非常事態を宣言した。
これまでに同郡で少なくとも400世帯が避難したが、郡保安官によると250人の住民が自宅にとどまっている。保安官は「影響のある地域から離れるよう全員に強く勧告している」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
同州ベンチュラ(Ventura)郡カマリロ(Camarillo)周辺で6日早朝に発火した山火事は、激しい季節風「サンタアナの風」によって最大5キロ離れた場所にまで火の粉が飛び、丘陵地、農地、住宅地などで新たな出火している。
当局の報告によると、初期段階の調査で少なくとも132戸の家屋が焼失し、さらに88戸が被害を受けている。これまでの焼損面積は8290ヘクタールとなった。
同州のギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)知事は被害を受けた地域を視察。ベンチュラ郡の最も被害の大きい地域に非常事態を宣言した。
これまでに同郡で少なくとも400世帯が避難したが、郡保安官によると250人の住民が自宅にとどまっている。保安官は「影響のある地域から離れるよう全員に強く勧告している」と述べた。
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