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鍵山優真が優勝、壺井3位 NHK杯

AFPBB News 2024年11月10日 10時36分

【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は9日、東京で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、北京冬季五輪銀メダリストの鍵山優真が合計300.09点で優勝を果たした。


これが今季GP初戦となる鍵山は、冒頭の4回転フリップで転倒したが、そこから立て直して地元の観客の前で勝利を収めた。


イタリアのダニエル・グラスルが264.85点で2位、壷井達也が251.52点で3位。ショートプログラム(SP)で自己ベストを記録し、2位につけていた三浦佳生はフリーで崩れて6位となった。


鍵山は「フリーも頑張らなきゃ、という思いが強くなりすぎ、焦りが出てしまった」と振り返ると、「(ミスは)悔しかったが、それ以外の立て直しの部分で、すごく気持ちが強く入った。そこが成長した部分」と話した。


「普段の練習でも、失敗しても続けて行うような練習をしていたので、そこがよくできた。ファイナルを狙う中で、最後まで諦めてはいけないという思いもあったので、強く気持ちを保てたと思う」


次戦は来週ヘルシンキで行われるフィンランディア杯となる。鍵山は12月のGPファイナル進出を目指しており、出場すればイリア・マリニン(米国)らと激突する。

【翻訳編集】AFPBB News

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