【AFP=時事】イスラエルの極右ベツァレル・スモトリッチ財務相兼国防省付相は11日、同国が1967年以降、占領下に置いているパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の入植地を2025年に併合する方針を発表した。また、ドナルド・トランプ前米大統領の返り咲きは「重要な機会」になると期待を示した。
スモトリッチ氏は、聖書に基づくヨルダン川西岸の呼称を用い、「2025年は神の加護により、ユダヤ・サマリアの主権の年になるだろう」と主張。
国会会合で国防省の入植地問題担当局長と民政局に対し、入植地への「主権の適用」に必要なインフラを準備するよう指示したと明らかにした。
トランプ氏については「信じられないほどの圧勝」を収めたと祝意を表し、同氏は「イスラエル国家にとって重要な機会をもたらしてくれるだろう」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
スモトリッチ氏は、聖書に基づくヨルダン川西岸の呼称を用い、「2025年は神の加護により、ユダヤ・サマリアの主権の年になるだろう」と主張。
国会会合で国防省の入植地問題担当局長と民政局に対し、入植地への「主権の適用」に必要なインフラを準備するよう指示したと明らかにした。
トランプ氏については「信じられないほどの圧勝」を収めたと祝意を表し、同氏は「イスラエル国家にとって重要な機会をもたらしてくれるだろう」と述べた。
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