【AFP=時事】中国南部・広東省珠海市で11日に車が群衆に突っ込み35人が死亡した事件を受け、現場には仮設の献花台が設置されていたが、13日朝には花束やろうそくが撤去された。
事件翌日の12日夜、AFP記者は、犠牲者を追悼するために置かれたろうそくの傍らに、オンラインショップで注文された花束を配達員が置くのを目撃していた。
しかし、翌日早朝には清掃職員が献花台を片付けていた。職員の一部はAFPに「上からの指示」で行動していると説明した。
事件現場により近い場所では、動画を撮ろうとしていた人々が、警察車両と警備員に「撮るな」と阻止されていた。
警察によると、事件を起こしたのは「ファン」と呼ばれる62歳の男。
現場で逮捕されたが、ナイフで自分の首などを刺した後、昏睡(こんすい)状態に陥っているため、取り調べはできていないという。
初期段階の捜査では、男は「離婚後の財産分与に不満」を抱き、車を暴走させたとみられている。
【翻訳編集】AFPBB News
事件翌日の12日夜、AFP記者は、犠牲者を追悼するために置かれたろうそくの傍らに、オンラインショップで注文された花束を配達員が置くのを目撃していた。
しかし、翌日早朝には清掃職員が献花台を片付けていた。職員の一部はAFPに「上からの指示」で行動していると説明した。
事件現場により近い場所では、動画を撮ろうとしていた人々が、警察車両と警備員に「撮るな」と阻止されていた。
警察によると、事件を起こしたのは「ファン」と呼ばれる62歳の男。
現場で逮捕されたが、ナイフで自分の首などを刺した後、昏睡(こんすい)状態に陥っているため、取り調べはできていないという。
初期段階の捜査では、男は「離婚後の財産分与に不満」を抱き、車を暴走させたとみられている。
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