【AFP=時事】男子テニスのシーズン最終戦、ATPファイナルズは14日、イタリア・トリノでシングルスのラウンドロビン2試合が行われ、大会第1シードのヤニック・シナー(イタリア)は6-3、6-4で第4シードのダニール・メドベージェフを下し、グループ全勝で1位通過を決めた。
世界ランキング1位のシナーは、第7シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が第5シードのテイラー・フリッツに敗れた一戦で1セットを奪ったことですでに準決勝進出が確定。さらに、組首位の座とメドベージェフの準決勝進出を阻むのにも1セットを奪えば十分という状況だった。
その中で熱狂的な母国ファンを失望させる様子はなく、次々と圧巻のパフォーマンスを披露して3戦全勝でベスト4入りを果たした。
一方、ロシア出身で世界4位のメドベージェフは、これで敗退が決定。グループ突破にはストレートでの勝利が必要だったがシナーに圧倒され、同選手との直近9試合でも8敗目を喫した。
世界5位のフリッツはデミノーに5-7、6-4、6-3で逆転勝利を収め、こちらも4強入りを果たしている。
【翻訳編集】AFPBB News
世界ランキング1位のシナーは、第7シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が第5シードのテイラー・フリッツに敗れた一戦で1セットを奪ったことですでに準決勝進出が確定。さらに、組首位の座とメドベージェフの準決勝進出を阻むのにも1セットを奪えば十分という状況だった。
その中で熱狂的な母国ファンを失望させる様子はなく、次々と圧巻のパフォーマンスを披露して3戦全勝でベスト4入りを果たした。
一方、ロシア出身で世界4位のメドベージェフは、これで敗退が決定。グループ突破にはストレートでの勝利が必要だったがシナーに圧倒され、同選手との直近9試合でも8敗目を喫した。
世界5位のフリッツはデミノーに5-7、6-4、6-3で逆転勝利を収め、こちらも4強入りを果たしている。
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