【AFP=時事】サッカーイタリア・セリエAのASローマは14日、今季3人目の指揮官としてクラウディオ・ラニエリ氏を招聘(しょうへい)した。契約は今季終了まで。
クラブ指揮官のキャリアを引退していたラニエリ氏は、シーズン終了後に「上級管理職に転向し、クラブの競技面に関するすべての事項について、クラブ上層部のアドバイザーを務める」予定だという。
またローマは、「今後の監督人事は今後数か月にわたって進められる。クラウディオもその決定に意見を述べることになる」と付け加えている。
クラブは9月にダニエレ・デ・ロッシ元監督を解任すると、イヴァン・ユリッチ氏を監督に就任させた。しかし、10日の試合でボローニャに2‐3で敗れた後、ユリッチ氏も職を解かれていた。
短命に終わったユリッチ政権での成績は惨たんたるもので、公式戦12試合で4勝にとどまり、ローマは降格圏からわずか4ポイント差のリーグ12位に位置している。
ラニエリ氏は昨季カリアリをセリエA残留に導いた後、クラブ指揮官のキャリアを引退すると表明していた。その当時のラニエリ氏は地元メディアに対して代表チームを率いることに興味があると話していたが、ローマを深刻な危機から救うべく立ち上がった。
【翻訳編集】AFPBB News
クラブ指揮官のキャリアを引退していたラニエリ氏は、シーズン終了後に「上級管理職に転向し、クラブの競技面に関するすべての事項について、クラブ上層部のアドバイザーを務める」予定だという。
またローマは、「今後の監督人事は今後数か月にわたって進められる。クラウディオもその決定に意見を述べることになる」と付け加えている。
クラブは9月にダニエレ・デ・ロッシ元監督を解任すると、イヴァン・ユリッチ氏を監督に就任させた。しかし、10日の試合でボローニャに2‐3で敗れた後、ユリッチ氏も職を解かれていた。
短命に終わったユリッチ政権での成績は惨たんたるもので、公式戦12試合で4勝にとどまり、ローマは降格圏からわずか4ポイント差のリーグ12位に位置している。
ラニエリ氏は昨季カリアリをセリエA残留に導いた後、クラブ指揮官のキャリアを引退すると表明していた。その当時のラニエリ氏は地元メディアに対して代表チームを率いることに興味があると話していたが、ローマを深刻な危機から救うべく立ち上がった。
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