【AFP=時事】ウクライナ南部オデーサで14日夜、ロシア軍の大規模攻撃があり、1人が死亡、子ども2人を含む10人が負傷した。また、この攻撃により、暖房インフラが損傷し、数万人が氷点下の寒さにさらされた他、住宅、教会、教育機関が被害を受けた。当局が発表した。
攻撃により、複数の建物で火災が発生。火はすぐに消し止められたが、主要な暖房パイプラインが損傷した。同市市長はテレグラムへの投稿で「4万人以上の住民、医療・社会施設が暖房なし」の状態だと述べ、医療施設では発電機で電力を補っているとした。また、パイプラインの修理が完了するまで、温かい飲み物と毛布を配布していることも通知した。
ロシアによる侵攻開始以降、数百万人のウクライナ人が氷点下の中で、頻繁な停電と暖房の喪失に耐えてきた。しかし、ウクライナの発電能力の多くが破壊され、今もエネルギー施設への攻撃が続いていることから、今年は最も厳しい冬となると予想されている。
【翻訳編集】AFPBB News
攻撃により、複数の建物で火災が発生。火はすぐに消し止められたが、主要な暖房パイプラインが損傷した。同市市長はテレグラムへの投稿で「4万人以上の住民、医療・社会施設が暖房なし」の状態だと述べ、医療施設では発電機で電力を補っているとした。また、パイプラインの修理が完了するまで、温かい飲み物と毛布を配布していることも通知した。
ロシアによる侵攻開始以降、数百万人のウクライナ人が氷点下の中で、頻繁な停電と暖房の喪失に耐えてきた。しかし、ウクライナの発電能力の多くが破壊され、今もエネルギー施設への攻撃が続いていることから、今年は最も厳しい冬となると予想されている。
【翻訳編集】AFPBB News