【AFP=時事】15日にルーマニア・ブカレストで行われたサッカーUEFAネーションズリーグのルーマニア対コソボの一戦は、観客が「セルビア!」と叫んだことでコソボの選手がプレーを拒否し、試合が打ち切られる事態となった。
0-0で迎えた後半アディショナルタイムにコソボの選手がピッチを後にすると、試合は中断。ルーマニアの選手はピッチ上に残ったものの、コソボチームは戻らず、30分以上経過した後に主審が笛を吹いて試合は打ち切られた。
コソボとセルビアの敵対関係は、1990年代後半にアルバニア系住民の反政府勢力とセルビア軍との間で紛争が起きて以降続いている。
コソボは2016年に欧州サッカー連盟(UEFA)と国際サッカー連盟(FIFA)に加入しているが、両連盟の主催大会で、セルビアと対戦することはない。
2022年のW杯カタール大会の期間中には、セルビア代表が更衣室にコソボをセルビアの一部として描いた旗を掲げ、FIFAがセルビアに対して懲戒手続きを開始する出来事があった。
【翻訳編集】AFPBB News
0-0で迎えた後半アディショナルタイムにコソボの選手がピッチを後にすると、試合は中断。ルーマニアの選手はピッチ上に残ったものの、コソボチームは戻らず、30分以上経過した後に主審が笛を吹いて試合は打ち切られた。
コソボとセルビアの敵対関係は、1990年代後半にアルバニア系住民の反政府勢力とセルビア軍との間で紛争が起きて以降続いている。
コソボは2016年に欧州サッカー連盟(UEFA)と国際サッカー連盟(FIFA)に加入しているが、両連盟の主催大会で、セルビアと対戦することはない。
2022年のW杯カタール大会の期間中には、セルビア代表が更衣室にコソボをセルビアの一部として描いた旗を掲げ、FIFAがセルビアに対して懲戒手続きを開始する出来事があった。
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