【AFP=時事】中国の習近平国家主席は16日、米国のジョー・バイデン米大統領との首脳会談でトランプ次期政権と協力する意向を示す一方、台湾支援などで「レッドライン」を越えないよう警告した。
アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議(サミット)に出席した両首脳は、開催地であるペルーの首都リマで会談。
中国中央テレビ(CCTV)によると習氏はバイデン氏に対し、両国関係で米国が越えてはならない一線として「台湾問題、民主主義と人権、国家の進路と制度、発展および利益」の4点を挙げた。中でも「分離主義者による『台湾独立』の動きは、台湾海峡の平和や安定と相容れない」と強調。
さらに習氏は、米国は地域の「二国間問題に介入すべきではないし、南シナ海における挑発的な衝動的行為を容認したり支持したりすべきではない」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議(サミット)に出席した両首脳は、開催地であるペルーの首都リマで会談。
中国中央テレビ(CCTV)によると習氏はバイデン氏に対し、両国関係で米国が越えてはならない一線として「台湾問題、民主主義と人権、国家の進路と制度、発展および利益」の4点を挙げた。中でも「分離主義者による『台湾独立』の動きは、台湾海峡の平和や安定と相容れない」と強調。
さらに習氏は、米国は地域の「二国間問題に介入すべきではないし、南シナ海における挑発的な衝動的行為を容認したり支持したりすべきではない」と述べた。
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