【AFP=時事】メキシコの首都メキシコ市で週末、第73回ミス・ユニバース世界大会が開催され、デンマーク代表のビクトリア・ケア・タイルビさん(21)が優勝した。年齢制限が撤廃されてから初めての開催となった。
タイルビさんは、ダンサーで起業家、動物愛護活動家でもある。デンマーク代表の優勝は初めて。
準優勝にはナイジェリア代表の法学生チディマ・アデッチーナさんが選ばれた。以下3~5位には、メキシコのマリア・フェルナンダ・ベルトランさん、タイのスチャター・チュアンシリーさん、ベネズエラのイレアナ・マルケスさんが選ばれた。マルケスさんは今回、母親として初めてベネズエラ代表に選出された。
メキシコでのミス・ユニバース世界大会開催は5回目。同大会は近年、時代にそぐわない女性らしさを推進しているとして批判されているが、大会側は、タイのメディア界の重鎮でトランスジェンダー権利活動家のアン・ジャカポン・ジャクラジュタティップ氏率いるJKNグローバルグループに買収された後、進化と再ブランド化を図っている。
前年大会には既婚者やプラスサイズ、トランスジェンダーの人々も出場。今年は初めて年齢制限が撤廃され、28歳以上も出場可能となった。マルタ代表のベアトリス・ンジョヤさんは、40歳での世界大会出場となった。
【翻訳編集】AFPBB News
タイルビさんは、ダンサーで起業家、動物愛護活動家でもある。デンマーク代表の優勝は初めて。
準優勝にはナイジェリア代表の法学生チディマ・アデッチーナさんが選ばれた。以下3~5位には、メキシコのマリア・フェルナンダ・ベルトランさん、タイのスチャター・チュアンシリーさん、ベネズエラのイレアナ・マルケスさんが選ばれた。マルケスさんは今回、母親として初めてベネズエラ代表に選出された。
メキシコでのミス・ユニバース世界大会開催は5回目。同大会は近年、時代にそぐわない女性らしさを推進しているとして批判されているが、大会側は、タイのメディア界の重鎮でトランスジェンダー権利活動家のアン・ジャカポン・ジャクラジュタティップ氏率いるJKNグローバルグループに買収された後、進化と再ブランド化を図っている。
前年大会には既婚者やプラスサイズ、トランスジェンダーの人々も出場。今年は初めて年齢制限が撤廃され、28歳以上も出場可能となった。マルタ代表のベアトリス・ンジョヤさんは、40歳での世界大会出場となった。
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