【AFP=時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は18日、イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間で戦闘が続くレバノンの文化遺産に「暫定的な強化された保護」の地位を付与し、より高度な法的保護下に置くことを明らかにした。
ユネスコは、戦闘の影響を受ける34の文化財について「今後は攻撃や軍事目的での使用に対して最高レベルの保護を受ける」と声明で述べた。
東部バールベックと南部ティールには、世界遺産に指定されている古代ローマ遺跡がある。これら地域にはイランの支援を受けるヒズボラの拠点があり、イスラエル軍は過去数週間で何度も空爆を行い、遺跡近くにも着弾していた。
ユネスコは今回の決定について「これらの遺跡を保護する緊急の必要性を国際社会全体に示すことができる」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News
ユネスコは、戦闘の影響を受ける34の文化財について「今後は攻撃や軍事目的での使用に対して最高レベルの保護を受ける」と声明で述べた。
東部バールベックと南部ティールには、世界遺産に指定されている古代ローマ遺跡がある。これら地域にはイランの支援を受けるヒズボラの拠点があり、イスラエル軍は過去数週間で何度も空爆を行い、遺跡近くにも着弾していた。
ユネスコは今回の決定について「これらの遺跡を保護する緊急の必要性を国際社会全体に示すことができる」と述べている。
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