【AFP=時事】2026年サッカーW杯北中米大会のアジア最終予選は19日、各地で試合が行われ、グループCの日本は3-1で中国を破り、8大会連続のW杯出場に王手をかけた。
グループ首位を独走する日本は、4-0で勝利したインドネシア戦から先発を数人変更すると、小川航基と板倉滉のヘディングゴールで前半を2-0でリードして折り返した。後半早々には中国の林良銘に1点を返されたが、小川が6分後に自身2点目を決めて中国の望みを打ち砕き、敵地の観衆4万5000人を沈黙させた。
日本が中国で代表戦を行うのは9年ぶりで、試合開始前には日本の国歌に対して大きなブーイングが起こり、前半にはファンがピッチに侵入して試合が一時中断した。また約750人の日本ファンが観戦する予定だったこともあり、スタジアムの外では厳重な警備が敷かれた。
小川は「非常に苦しい時間が続いて、先制点がカギになると思っていた」とコメント。板倉は「この2連戦、想定通り難しい試合になったが、勝って2連勝できたのはポジティブ。いろいろ反省するところはあるが、勝ってポジティブに持って帰りながら、次の試合に向けて頑張りたい」と話した。
森保一監督は、チームとしての勝利を強調し、「ピッチに立っている選手、ベンチにいる選手、残念ながらベンチに入れなかった選手も含めて、みんなのエネルギーで勝てたと思う」とコメントした。
この勝利により、日本は5勝1分けの勝ち点16となり、W杯出場へあと一歩に迫った。この後は来年3月にホームでバーレーンとサウジアラビアと対戦。各グループの上位2チームが米国、カナダ、メキシコで開催される本大会に進出する。
グループの2位争いは激戦で、この日はインドネシアがホームでサウジアラビアから2-0の金星を挙げ、オーストラリアとバーレーンが2-2で引き分けた。これにより、オーストラリアが勝ち点7で2位、インドネシア、サウジアラビア、中国、バーレーンが全て6ポイントで追いかける形となった。
【翻訳編集】AFPBB News
グループ首位を独走する日本は、4-0で勝利したインドネシア戦から先発を数人変更すると、小川航基と板倉滉のヘディングゴールで前半を2-0でリードして折り返した。後半早々には中国の林良銘に1点を返されたが、小川が6分後に自身2点目を決めて中国の望みを打ち砕き、敵地の観衆4万5000人を沈黙させた。
日本が中国で代表戦を行うのは9年ぶりで、試合開始前には日本の国歌に対して大きなブーイングが起こり、前半にはファンがピッチに侵入して試合が一時中断した。また約750人の日本ファンが観戦する予定だったこともあり、スタジアムの外では厳重な警備が敷かれた。
小川は「非常に苦しい時間が続いて、先制点がカギになると思っていた」とコメント。板倉は「この2連戦、想定通り難しい試合になったが、勝って2連勝できたのはポジティブ。いろいろ反省するところはあるが、勝ってポジティブに持って帰りながら、次の試合に向けて頑張りたい」と話した。
森保一監督は、チームとしての勝利を強調し、「ピッチに立っている選手、ベンチにいる選手、残念ながらベンチに入れなかった選手も含めて、みんなのエネルギーで勝てたと思う」とコメントした。
この勝利により、日本は5勝1分けの勝ち点16となり、W杯出場へあと一歩に迫った。この後は来年3月にホームでバーレーンとサウジアラビアと対戦。各グループの上位2チームが米国、カナダ、メキシコで開催される本大会に進出する。
グループの2位争いは激戦で、この日はインドネシアがホームでサウジアラビアから2-0の金星を挙げ、オーストラリアとバーレーンが2-2で引き分けた。これにより、オーストラリアが勝ち点7で2位、インドネシア、サウジアラビア、中国、バーレーンが全て6ポイントで追いかける形となった。
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