【AFP=時事】インドのアダニ・グループの創業者で大富豪のゴータム・アダニ会長がインド政府高官への贈賄および投資家への詐欺容疑で20日、米検察当局に起訴された。事態を受け、アダニ・エンタープライズの株価は21日の取引開始時に10%急落した。
同じくアダニ・グループの主要企業、アダニ・パワーの株価も11%、アダニ・エナジー・ソリューションズも20%下落した。
アダニ会長は、収益性の高い太陽光エネルギーの事業契約を獲得するためインド政府高官に2億5000万ドル(約390億円)超の贈賄を約束したとみられている。
この贈収賄による純利益は、20年余りで200億ドル(約3兆1000億円)以上とみられていた。
アダニ会長は、ヒンズー至上主義を掲げるナレンドラ・モディ首相とも盟友関係にある。
アダニ・グループは石炭、空港、セメント、メディアなどのさまざまな分野で事業を展開しているコングロマリット。近年は、不正疑惑や株価の暴落に揺れている。
【翻訳編集】AFPBB News
同じくアダニ・グループの主要企業、アダニ・パワーの株価も11%、アダニ・エナジー・ソリューションズも20%下落した。
アダニ会長は、収益性の高い太陽光エネルギーの事業契約を獲得するためインド政府高官に2億5000万ドル(約390億円)超の贈賄を約束したとみられている。
この贈収賄による純利益は、20年余りで200億ドル(約3兆1000億円)以上とみられていた。
アダニ会長は、ヒンズー至上主義を掲げるナレンドラ・モディ首相とも盟友関係にある。
アダニ・グループは石炭、空港、セメント、メディアなどのさまざまな分野で事業を展開しているコングロマリット。近年は、不正疑惑や株価の暴落に揺れている。
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