【AFP=時事】(更新)米大リーグ(MLB)は21日、2024年シーズンの最優秀選手(MVP)が発表され、ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が2年連続通算3度目の受賞を果たした。指名打者(DH)での選出は、MLB史上初となる。
ロサンゼルス・エンゼルス在籍時の21年、23年のア・リーグMVPに続く受賞となった大谷は、今季ドジャースで自身初のワールドシリーズ制覇を遂げ、歴史的なシーズンを締めくくった。
今季はMLB史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」達成した大谷は、「ドジャースの一員として、代表してもらった。(シーズン、ポストシーズン、ワールドシリーズも)みんなでつかみとったものだと思っている」と通訳を介してコメントした。
ア・リーグMVPにはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが選出された。
大谷とジャッジはともに、全米野球記者協会(BBWAA)の30人全員から1位票を獲得する満票での選出を果たした。両リーグのMVPが満票で選出されるのは、昨季ア・リーグ(当時)の大谷とナ・リーグのロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)に続き史上2度目となる。
大谷はこれで両リーグでのMVP受賞を果たし、伝説的選手のフランク・ロビンソンが1961年にナ・リーグ(シンシナティ・レッズ)、1966年にア・リーグ(ボルティモア・オリオールズ)で選出されて以来、史上2人目の快挙を達成した。
過去2度の受賞は投打の二刀流で成し遂げたが、今季はけがのリハビリ中でマウンドに上がっていなかった。2025年シーズンの登板について聞かれると、「まずは復帰して、しっかりともう一回さらに強くなったパフォーマンスというのを出して、自信を持ってマウンドに上がれるのが目標かなと思っている」と語った。
今季の大谷は、ドジャースのポストシーズン進出とヤンキースを下してのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。レギュラーシーズンは159試合に出場して打率.310、ナ・リーグ最多の54本塁打、130打点、59盗塁の通算成績を記録した。
一方のジャッジはレギュラーシーズン158試合に出場して打率.322を記録。58本塁打、144打点、133四球はいずれも今季MLBトップの数字となった。
【翻訳編集】AFPBB News
ロサンゼルス・エンゼルス在籍時の21年、23年のア・リーグMVPに続く受賞となった大谷は、今季ドジャースで自身初のワールドシリーズ制覇を遂げ、歴史的なシーズンを締めくくった。
今季はMLB史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」達成した大谷は、「ドジャースの一員として、代表してもらった。(シーズン、ポストシーズン、ワールドシリーズも)みんなでつかみとったものだと思っている」と通訳を介してコメントした。
ア・リーグMVPにはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが選出された。
大谷とジャッジはともに、全米野球記者協会(BBWAA)の30人全員から1位票を獲得する満票での選出を果たした。両リーグのMVPが満票で選出されるのは、昨季ア・リーグ(当時)の大谷とナ・リーグのロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)に続き史上2度目となる。
大谷はこれで両リーグでのMVP受賞を果たし、伝説的選手のフランク・ロビンソンが1961年にナ・リーグ(シンシナティ・レッズ)、1966年にア・リーグ(ボルティモア・オリオールズ)で選出されて以来、史上2人目の快挙を達成した。
過去2度の受賞は投打の二刀流で成し遂げたが、今季はけがのリハビリ中でマウンドに上がっていなかった。2025年シーズンの登板について聞かれると、「まずは復帰して、しっかりともう一回さらに強くなったパフォーマンスというのを出して、自信を持ってマウンドに上がれるのが目標かなと思っている」と語った。
今季の大谷は、ドジャースのポストシーズン進出とヤンキースを下してのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。レギュラーシーズンは159試合に出場して打率.310、ナ・リーグ最多の54本塁打、130打点、59盗塁の通算成績を記録した。
一方のジャッジはレギュラーシーズン158試合に出場して打率.322を記録。58本塁打、144打点、133四球はいずれも今季MLBトップの数字となった。
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