【AFP=時事】男子テニスの国別対抗戦デビスカップは21日、スペイン・マラガで準々決勝の2試合が行われ、大会連覇を目指すイタリアは世界ランキング1位のヤニック・シナーがシングルスとダブルスでチームの勝利に貢献し、アルゼンチンを2-1で退けベスト4入りを果たした。準決勝の相手は、歴代最多32回の優勝を誇る米国を2-1で破ったオーストラリアに決まった。
イタリアは第1試合でロレンツォ・ムゼッティがフランシスコ・セルンドロに4-6、1-6のストレート負けを喫した後、第2試合ではシナーがセバスティアン・バエスを6-2、6-1で一蹴。そして最終第3試合のダブルスでは、シナーとマッテオ・ベレッティーニのペアが、アンドレス・モルテニ/マキシモ・ゴンサレス組を6-4、7-5で退け、3大会連続の準決勝進出を決めた。
今年の全豪オープンと全米オープンを制して自身初となる四大大会(グランドスラム)のタイトルを手にし、前週のシーズン最終戦ATPファイナルズでは1セットも落とさずに優勝したシナーの存在もあり、イタリアは優勝候補の最有力となっている。
一方、デビスカップで米国と戦うのは1905年の初対戦以来これが大会最多48回目となるオーストラリアは、第1試合でタナシ・コキナキスがベン・シェルトンに6-1、4-6、7-6(16-14)で競り勝った後、第2試合ではアレックス・デミノーが3-6、4-6で世界4位のテイラー・フリッツに敗戦。そして第3試合のダブルスでは、マシュー・エブデン/ジョーダン・トンプソン組がシェルトン/トミー・ポール組を6-4、6-4で下し、勝ち上がりを決めた。
デビスカップの優勝回数では米国に次ぐ28回を誇っているオーストラリアだが、2003年を最後にタイトルから遠ざかっており、直近の2大会ではいずれも準優勝に終わっている。
【翻訳編集】AFPBB News
イタリアは第1試合でロレンツォ・ムゼッティがフランシスコ・セルンドロに4-6、1-6のストレート負けを喫した後、第2試合ではシナーがセバスティアン・バエスを6-2、6-1で一蹴。そして最終第3試合のダブルスでは、シナーとマッテオ・ベレッティーニのペアが、アンドレス・モルテニ/マキシモ・ゴンサレス組を6-4、7-5で退け、3大会連続の準決勝進出を決めた。
今年の全豪オープンと全米オープンを制して自身初となる四大大会(グランドスラム)のタイトルを手にし、前週のシーズン最終戦ATPファイナルズでは1セットも落とさずに優勝したシナーの存在もあり、イタリアは優勝候補の最有力となっている。
一方、デビスカップで米国と戦うのは1905年の初対戦以来これが大会最多48回目となるオーストラリアは、第1試合でタナシ・コキナキスがベン・シェルトンに6-1、4-6、7-6(16-14)で競り勝った後、第2試合ではアレックス・デミノーが3-6、4-6で世界4位のテイラー・フリッツに敗戦。そして第3試合のダブルスでは、マシュー・エブデン/ジョーダン・トンプソン組がシェルトン/トミー・ポール組を6-4、6-4で下し、勝ち上がりを決めた。
デビスカップの優勝回数では米国に次ぐ28回を誇っているオーストラリアだが、2003年を最後にタイトルから遠ざかっており、直近の2大会ではいずれも準優勝に終わっている。
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