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トヨタのエバンス 最終戦ラリー・ジャパンを制す

AFPBB News 2024年11月24日 18時11分

【AFP=時事】世界ラリー選手権第13戦、ラリー・ジャパンは24日、最終日が行われ、トヨタのエルフィン・エバンス(英国)が優勝を飾った。

総合争いでは、ヒョンデのオット・タナック(エストニア)がこの日最初のステージでクラッシュしてリタイアしたため、同じくヒョンデのティエリー・ヌービル(ベルギー)が自身初のタイトルを獲得している。

3日目を終えて2位につけていたエバンスは首位タナックを38秒差で追いかけていたが、タナックのリタイアによりトップに立ち、そのリードを守った。ヌービルは今大会を6位で終えた。

一方でマニュファクチャラー選手権では、トヨタがヒョンデを抑えて優勝を飾った。ヒョンデはマニュファクチャラー争いでトヨタに15ポイント差をつけてラリー・ジャパンを迎えたが、タナックのリタイアにより争いは再び過熱。最終ステージまで戦いは続いたが、3ポイント差でトヨタがタイトルを再び手にした。

トヨタの勝田貴元はスペシャルステージで通算2勝を挙げ、今大会4位に入った。

【翻訳編集】AFPBB News

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