【AFP=時事】タイの警察は25日、ミャンマーのオンライン詐欺センターから逃走した外国人39人が越境してタイに入国したとAFPに明らかにした。人身売買の被害者の可能性があり、タイ当局が身元確認を行っている。
ミャンマーの国境地帯では詐欺拠点が急増しており、人身売買された外国人が強制的に働かされていることが多い。
タイのターク県メソト市の警察署長によると、同県に到着した一行には、スリランカ人32人、ネパール人5人、マレーシア人とロシア人各1人が含まれていた。AFPでは4か国の大使館にコメントを求めている。
AFPの取材に応じた軍関係者によると、グループは国境を越えたミャンマー側のミャワディから逃れてきた。ミャワディは軍と連携する民兵が支配しており、麻薬生産やオンライン詐欺の温床となっているとの指摘がある。
タイのメディアはこのグループについて、SNSに掲載されていた高給を約束する求人広告に応じたが、その後、詐欺センターで過酷な労働条件に置かれたと報じている。
【翻訳編集】AFPBB News
ミャンマーの国境地帯では詐欺拠点が急増しており、人身売買された外国人が強制的に働かされていることが多い。
タイのターク県メソト市の警察署長によると、同県に到着した一行には、スリランカ人32人、ネパール人5人、マレーシア人とロシア人各1人が含まれていた。AFPでは4か国の大使館にコメントを求めている。
AFPの取材に応じた軍関係者によると、グループは国境を越えたミャンマー側のミャワディから逃れてきた。ミャワディは軍と連携する民兵が支配しており、麻薬生産やオンライン詐欺の温床となっているとの指摘がある。
タイのメディアはこのグループについて、SNSに掲載されていた高給を約束する求人広告に応じたが、その後、詐欺センターで過酷な労働条件に置かれたと報じている。
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