【AFP=時事】米連邦控訴裁判所は26日、ドナルド・トランプ次期大統領が1期目の退任時に機密文書を持ち出した事件について、ジャック・スミス特別検察官からの起訴取り下げの申し立てを認めた。
トランプ氏が1期目に任命したフロリダ州の連邦地裁判事は今年、文書事件をめぐり起訴を棄却したが、スミス氏はその判断を不服として控訴していた。トランプ氏は1期目の退任時に大量の機密文書を持ち出した上、それを回収しようとする試みを妨害したとされた。
しかし、トランプ氏が今年の大統領選で勝利したのを受け、スミス氏は25日、現職大統領を起訴しないという長年の司法省の方針に基づき、起訴取り下げを控訴裁に申し立てていた。
トランプ氏が2020年大統領選の敗北を覆そうとした事件についても25日、起訴取り下げの申し立てが認められている。
【翻訳編集】AFPBB News
トランプ氏が1期目に任命したフロリダ州の連邦地裁判事は今年、文書事件をめぐり起訴を棄却したが、スミス氏はその判断を不服として控訴していた。トランプ氏は1期目の退任時に大量の機密文書を持ち出した上、それを回収しようとする試みを妨害したとされた。
しかし、トランプ氏が今年の大統領選で勝利したのを受け、スミス氏は25日、現職大統領を起訴しないという長年の司法省の方針に基づき、起訴取り下げを控訴裁に申し立てていた。
トランプ氏が2020年大統領選の敗北を覆そうとした事件についても25日、起訴取り下げの申し立てが認められている。
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