ラグビー日本代表、大敗続くもエディーHCは前向き「必要な経験」

【AFP＝時事】ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ（HC）は26日、自身が指揮官に復帰してからチームは大敗が続くなど成績が低迷している中、引き続き信頼してほしいと求めた。

日本は1月にジョーンズHCが復帰して以来4勝7敗となっており、ニュージーランド、フランス、イングランドには40点差以上の大敗を喫した。

14-59で完敗した24日のイングランド戦を終えて欧州遠征から帰国したジョーンズHCは会見で、「魔法のような解決策はない」としつつ、今後の改善に自信を示し、今回の遠征は「このチームに必要な経験」と総括。「今の大きな課題は、どれだけ早く学べるかだ」と付け加えた。

ジョーンズHCは今遠征で大学生の選手を含む新しい選手を多く起用し、選手の経験不足が「試合の重要な場面で露呈した」と振り返ったが、最終的には「世界最高の攻撃的チーム」になれると自信を示した。

「われわれが今いる場所と目指すべき場所にはギャップがあり、ただ努力を続けていく必要がある。そこに到達するために必要なのは、努力、粘り強さ、そして選手選考の一貫性だ」

【翻訳編集】AFPBB News