【AFP=時事】台湾軍は28日朝、航空機や艦船、防空システムを投入して軍事演習を実施した。台湾国防部(国防省)は同日、本島付近で中国の気球2基を確認したとしている。
台湾空軍司令部は声明で、演習の狙いは「防空部隊の対応と交戦手順」を確認することだと説明。「午前5~7時にさまざまな航空機、艦船、防空ミサイルシステムが投入された」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
一方、国防部は同日、本島北方の海域で中国の気球2基を確認したと報告した。
気球は27日午後、それぞれ基隆市から北西に約111キロ地点と北に約163キロの地点で確認された。
これらの海域では24日にも中国の気球が目撃されている。
28日午前6時までの24時間には、気球2基だけでなく、中国の軍用機13機と艦船7隻も台湾周辺で確認されたという。
台湾は中国の気球について、戦争行為には及ばない「グレーゾーン」の嫌がらせ戦術だと説明している。
【翻訳編集】AFPBB News
台湾空軍司令部は声明で、演習の狙いは「防空部隊の対応と交戦手順」を確認することだと説明。「午前5~7時にさまざまな航空機、艦船、防空ミサイルシステムが投入された」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
一方、国防部は同日、本島北方の海域で中国の気球2基を確認したと報告した。
気球は27日午後、それぞれ基隆市から北西に約111キロ地点と北に約163キロの地点で確認された。
これらの海域では24日にも中国の気球が目撃されている。
28日午前6時までの24時間には、気球2基だけでなく、中国の軍用機13機と艦船7隻も台湾周辺で確認されたという。
台湾は中国の気球について、戦争行為には及ばない「グレーゾーン」の嫌がらせ戦術だと説明している。
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