【AFP=時事】オーストラリアの議会は28日、16歳未満のソーシャルメディア利用を禁止する画期的な法案を可決し、フェイスブックやインスタグラム、X(旧ツイッター)などに対する世界で最も厳しい取り締まりの一つを承認した。
10代の若者がアカウントを持つことを防ぐ「合理的な措置」を講じるようソーシャルメディア運営企業に命じる法案は、賛成34票、反対19票で上院を通過した。
企業が従わなかった場合には最大5000万豪ドル(約50億円)の罰金を科される。法律について企業側からは「曖昧」「問題あり」「性急」との声が上がっている。
法案はすでに27日に下院で可決された。下院に戻された後、最終承認を経て立法化される見通し。
【翻訳編集】AFPBB News
10代の若者がアカウントを持つことを防ぐ「合理的な措置」を講じるようソーシャルメディア運営企業に命じる法案は、賛成34票、反対19票で上院を通過した。
企業が従わなかった場合には最大5000万豪ドル(約50億円)の罰金を科される。法律について企業側からは「曖昧」「問題あり」「性急」との声が上がっている。
法案はすでに27日に下院で可決された。下院に戻された後、最終承認を経て立法化される見通し。
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