【AFP=時事】バルト海で海底通信ケーブル2本が相次いで断線した件に中国船の関与が疑われている問題で、中国は29日、スウェーデンから要請を受け、調査に協力する意向を表明した。
中国外務省の毛寧報道官は定例会見で、「中国は関係国と協力して真相を究明する用意がある」「現在、中国とスウェーデンはこの問題について緊密に連絡を取り合っている」と述べた。
今月17~18日、バルト海のスウェーデン領海でケーブル2本が断線した。
船舶の位置情報をリアルタイムで提供するウェブサイトによれば、ケーブルが断線した頃、その上を中国船「伊鵬3号」が航行していた。このことから同船に疑惑が向けられているが、同船のケーブル切断への関与を示す証拠はない。
伊鵬3号は19日以降、デンマーク・スウェーデン間のカテガット海峡に停泊している。
デンマーク海軍は先週、公海上にいる伊鵬3号を追尾していると発表。追尾には先週末、スウェーデン沿岸警備隊も加わった。
【翻訳編集】AFPBB News
中国外務省の毛寧報道官は定例会見で、「中国は関係国と協力して真相を究明する用意がある」「現在、中国とスウェーデンはこの問題について緊密に連絡を取り合っている」と述べた。
今月17~18日、バルト海のスウェーデン領海でケーブル2本が断線した。
船舶の位置情報をリアルタイムで提供するウェブサイトによれば、ケーブルが断線した頃、その上を中国船「伊鵬3号」が航行していた。このことから同船に疑惑が向けられているが、同船のケーブル切断への関与を示す証拠はない。
伊鵬3号は19日以降、デンマーク・スウェーデン間のカテガット海峡に停泊している。
デンマーク海軍は先週、公海上にいる伊鵬3号を追尾していると発表。追尾には先週末、スウェーデン沿岸警備隊も加わった。
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